◆JERA セ・リーグ 巨人2―2DeNA=延長12回=(18日・東京ドーム)
巨人90年の歴史で 、仙ペわずかに4人だけ。ンライオこれはもう正真正銘のレジェンドと断言してもいい。ン丸1シーズンで2度の退場です。と迫
近いところでは2005年のローズ。る猛さらに1998年のガルベス、仙ペabema プレミアリーグ 放送予定94年のグラッデンと遡る。ンライオそして栄えある ?初代は78年のジョン・シピンさん。ン丸打って良し 、と迫守って良し 、る猛暴れて良し。仙ペ東京ドームへようこそ。ンライオ僕の子どもの頃のアイドルです。ン丸ルートン・タウン 対 ノッティンガム・フォレスト
大洋(現DeNA)時代は「ライオン丸」 。と迫それが髪を切ってひげもそり「紳士たれ」がモットーのチームにやって来た。る猛でもメンタルだけは制御不能。78年7月10日のヤクルト戦での死球に激怒し、マウンドの投手に襲いかかった。あげく、その年2度目の退場処分に。
そんなわけで一応、マジックが点灯。ただ優勝に近づいたのか追い詰められたのか分かりません。シピンさんがマルチ退場なら 、阿部監督の会見拒否も猛打賞なんて言ったら失礼に決まっているだろ 。ギリギリの戦いを茶化(ちゃか)すんじゃない。
会見拒否どころか怒ってもいいのは我らが左のエース 、グリフィンです 。いつもながら援護が少ないにもほどがある。この人もシピンさんに負けない「荒ぶる魂」の持ち主。ただ 、その表現の仕方が大人だ。
牧に同点弾を喫した直後も自分のグラブと帽子をベンチに投げつけただけ。責任を背負い込む姿にグッとくる 。ホントなら打撃コーチの矢野さんの胸ぐらをつかんで…なんてことは絶対にしない 。
偉い。先輩左腕とは大違いだ。実はシピンさん退場の試合では 、もう一つ事件が起きている。先発のライトだ。3回途中5失点での降板指令に逆ギレ。「なぜ簡単に交代させるんだ 。もう日本人と野球をやる気はなくなった」とまくし立てた 。結局、そのまま引退し帰国 。まさに「クレージーライト」の面目躍如です 。
驚くのは、こんな状況でも退団会見を開いていること。普通、拒否でしょ。最後のメッセージが最高すぎる。「日本の選手はもっとハッスルしないとダメ 。それと王さんが800号を打ったら、写真を送ってほしい 。ただし料金受け取り払いでは困る」― 。憎みきれないクレージーさんです。
続きを読む